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街ぐるみで守る環境保全「御島グリーンベイウォークエリア」
整備されていて歩きやすい
海上遊歩道「あいたか橋」
イオンモール香椎浜から博多湾側に広がる海岸沿いの香椎浜北公園
香椎宮の末社で日本書紀にある神功皇后ゆかりの御島神社の鳥居を海上に見ることができるなど歴史的景観が残された場所となっています。
気軽に海に親しめ、豊かな自然が体感できる憩いの空間となるよう海岸や海域を整備しており、多くの人々が集まる賑わいの場となっています。
アイランドシティと香住ヶ丘をつなぐ海上遊歩道「あいたか橋」の開通により1周約3kmの周回コースができ、自然観察やウォーキングなどを楽しむことができます。
あまもば しぜんせきかんけいしゃごがん
アマモ場と自然石緩傾斜護岸
覆砂(ふくさ)、作澪(さくれい)、アマモ場づくりなどの海の中の環境づくりや生き物の住処となる自然石緩傾斜護岸の整備などにより多くの生き物でにぎわう海域となりました。
御島海域には、沢山のアマモの群落がみられます。アマモは水質の浄化や魚介類の産卵場や生息場にもなっています。
地元小学校との連携・共働
地元小学校との連携により、子どもたちと一緒にアマモ場を作り、より沢山のアマモが根付くように取り組みを続けています。また、その成長や海の生き物に触れる観察会などを行なっています。
※福岡市では「対等な立場で、共に汗して働くこと」という意識から「共働」の字を使用しています。
香椎海岸(香住ヶ丘)
多くの市民が憩いの空間として利用する香椎海岸。傾斜の緩やかな護岸や砂浜の整備など、水辺に親しめる海岸づくりを行なっています。
香椎浜海岸
香椎浜海岸は、たくさんの生き物や野鳥がいのちを育む場所。その野鳥や干潟にすむ生物に配慮した整備を行なっています。
御島神社
香椎宮の末社のひとつである御島神社。香椎浜と人工島間の海上の、鳥居が立っている島に鎮座する神社です。祭神は綿津見神です。古くは岩が多く、海上高くに社がありました。その後、岩が崩れて現在のような平坦な岩になりました。北側の岩礁に祠があるほか、南側の岩礁には石の鳥居が立っています。
御島は神功皇后が神事を行なった所として「日本書記」などで伝えられています。